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ガソリン代を少しでも節約する方法

 ガソリンの高騰が続いています。原料となる原油高と円安で本体価格が値上がりしているのが主因です。加えて、日本ではガソリン代に占める税金の割合は半分程度あり、レギュラーガソリン1リットルあたりで、以下の税金がかかっています。

 ガソリン代の単価が高いのは仕方がありませんので、この投稿では、ドライブする際にガソリンの使用量を節約する工夫をいくつかご紹介します。

 

ガソリン代を節約する方法

前の車の後ろにつき空気抵抗を減らす

 例えば車は窓を開けて走ると空気抵抗が増すため燃費が悪くなります。窓はしっかり閉めて走りましょう。また、高速道路などで、前を走る大きな車の後ろについて走ると空気抵抗が減り、燃費が向上します。この手法は車のレースでもよく使われていて、前の車にぴったりついて空気抵抗を減らし、タイミングを見て一気に抜き去るというような走り方をしています。もっとも、あまり接近すると煽り運転と勘違いされますので注意しましょう。

タイヤの空気をしっかり入れ、路面とタイヤの空気抵抗を減らす

 空気圧が低いとタイヤと路面の接点が増え、空気抵抗が増しますので燃費が悪くなります。空気圧が低いタイヤは事故のもとですので、ガソリンスタンドで空気圧のチェックをすることは非常に有効です。

ガソリンは気温の低いうちに入れる

 ガソリンは温度によって体積が変わります。暖かいと体積は増えますので、朝の気温の低いうち給油すると理論的には多く入ります。特に夏場などは日中に入れるのはガソリンの体積が膨張しているので出来る限り避けましょう。

ガソリンは満タンにしない

 車に無駄なものを載せないと、その分の重量が軽くなるので燃費は良くなります。ガソリンも同様で満タンにするとガソリンを輸送するためにガソリンを燃やすことになるので、満タンにするのは燃費効率の観点からはお勧めできません。もっとも、ガソリンをこまめに給油するためにガソリンスタンドを探したりすると本末転倒ですので、あまりこだわらなくても良いかもしれません。車はなるべく軽くしておくということを心がけることが重要です。

エンジンブレーキを効率的に使う

 急ブレーキは最悪ですが、フットブレーキをかけることは燃費にマイナスです。ブレーキをかける場合は、出来ればエンジンブレーキを活用すると良いです。エンジンブレーキ中はガソリンが供給されないので、燃費の向上に繋がります。

なるべく一定の速度で走る

 高速道路では時速80km程度がベストです。100kmを超えると燃費は極端に悪くなるので、エンジンに必要以上の負荷をかけてガソリンを無駄遣いするのは避けましょう。

 

ガソリン代を節約して快適なドライブを

 ガソリンスタンドも競争原理が働きますので、高速道路の出入り口や国道沿いのガソリンスタンドは単価が安いことが多いです。普段から単価が安いガソリンスタンドを確認しておきましょう。あとは丁寧な運転を心がければ、ガソリンを無駄に消費するを避けることが出来ると思います。

 私は今日から一泊で房総のペンションに出かけてきます。皆さんもよい週末をお過ごしください。